FAQ

よくある質問

卵の中に木くずのようなものが。これは何ですか?
この「木くず」のようなものは「肉斑」(にくはん)または「ミートスポット」と呼ばれるもので、卵殻の色の元になる粒子の集合体です。食べても問題ありません。
「肉斑(ミートスポット)」は、卵が形成される過程で混入したもので、白、赤のどちらの色の卵でも一定の確率で混入します。赤い卵では「赤色」の色素集合体のため目立ちますが、白い卵ではカラザなどと一緒になっていると気づかないことも多いです。
卵の賞味期限はどれくらいですか?
弊社では、採卵日から21日を賞味期限に設定しています。
賞味期限が他社より長いのはなぜですか?
卵の賞味期限は「生食」できる期間を表しており、季節に係わらず「採卵日から最大で21日間」と定められています。”万が一” 食中毒の原因菌「サルモネラ (SE)」が卵の中にいたとしても、科学的に十分に安全が見込まれる期間として設定されています。
弊社は、卵を産む鶏の親から卵の生産・流通に至るまで「完全直営一貫生産システム」により、全ての卵の採卵日が把握できるため、最大の「採卵日から21日」の賞味期限を設定し、細部まで目の届く徹底管理を行っています。
賞味期限を過ぎたたまごは食べられる?
賞味期限を過ぎた場合には、十分に加熱調理すれば食べることができますが、できるだけ早めにお召し上がりください。
ゆで卵を作ると殻がむきにくい卵があるのはなぜ?
ゆで卵の殻が剥き難いのは、卵が「新鮮」な証拠です。
新鮮な卵には炭酸ガス(二酸化炭素)が多く溶け込んでいます。この状態で加熱すると、卵白が膨張して殻とその内側にある膜に接着し、出来上がったときに膜が剥がれ難くなります。
炭酸ガスは、時間が経つと外に放出されます。賞味期限が近くなれば、炭酸ガス、水分が放出されて体積が小さくなるため、ゆでた時の卵白の膨張が小さく、殻、膜との接着が弱くなり、剥きやすくなります。
たまごは1日1個まで?
実は、1日に2~3個食べても問題ありません。
健康な方であれば、1日2~3個食べてもコレステロール値が上がることはありません。 体に必要とされるコレステロールは、主に肝臓で合成され調整されています。従って、食事(卵)によるコレステロール摂取量は、そのまま血液コレステロールに反映されるわけではありません。
※コレステロール値の上がりやすい体質の方、アレルギーの方、脂質異常症の方などは摂りすぎには注意が必要です。
たまごの殻に斑点がある
色素の色ムラによるもので、赤い卵で良く見かけられます。
卵の殻はカルシウムで出来ていて、元々は「白」い色をしています。赤色の卵は、卵が作られる最後に、殻の「表面」に赤色の色素を沈着しています。この時、沈着具合にばらつきがあって、斑点のように部分的に濃くなることがあります。
その卵の「個性」のようなもので、中身には一切問題はなく、安心してお召し上がりいただけます。
たまごの正しい保管方法は?
たまごはパックのまま、冷蔵庫(10℃以下)の中へ。ドアポケットはNG。
たまごの鮮度を保つには、容器ごと冷蔵庫にしまうのが一番です。
ドアポケットは、冷蔵庫の開閉で温度が上がりやすい場所です。卵が結露することもあり、それが原因で雑菌が増えることにもつながります。
殻が赤い卵と白い卵、栄養価の違いはありますか?
栄養的な差はほとんどありません。
卵の殻の色は、卵を産む「鶏の種類」によって違います。基本的には羽が白い鶏は白い卵を、褐色の鶏は赤い卵を産みます。
血が混じったたまごは食べても大丈夫ですか?
食べても大丈夫です。気になる場合は血の部分を取り除いてください。
卵に混じった血液は、その卵を産んだ鶏のものです。衛生的な問題はありませんが、多く含まれている場合には「食味」にも影響します。僅かであれば、そのまま食べていただいて問題ありません。
卵に血が混じる原因として、大きな音に驚くなど鶏に何らかのストレスがあった際に、卵が作られる器官の毛細血管に傷がつくなどして混入することが考えられます。
白身が白く濁っていることがあるのはなぜですか?
新鮮な卵の証拠です。
新鮮な卵の卵白には「炭酸ガス」が多く含まれていて白く濁っているように見えます。時間が経過すると次第に炭酸ガスが抜けて、卵白が透明になっていきます。
生たまごとゆでたまごは、どちらが日持ちしますか?
卵は生で保管した方が長持ちします。
卵は、殻とその内側の膜で、雑菌の侵入を防いでいます。仮に雑菌が侵入したとしても、卵の卵白には「リゾチーム」と呼ばれる溶菌酵素が含まれており、菌の増殖を防いでいます。しかし、卵を加熱するとリゾチームが壊れてしまい、防御機能が失われてしまいます。
ゆで卵であれば、できるだけ当日のうちにお召し上がりいただくのが良いと思います。殻にヒビが入っていたり、殻が無ければ、すぐに雑菌に汚染されてしまいます。
抗生物質を使用していますか?
卵を産む鶏には、抗生物質の使用が原則禁止されています。
卵を産む鶏に抗生物質を使用すると、皆様がお召し上がりになる「卵」の中に残ってきます。そのため、仮に使用した場合には、一定期間はその卵を食用にすることが禁止されています。
弊社では、徹底した衛生管理とワクチンの使用、さらに専任獣医の指導によって、鶏を様々な病気から守っており、抗生物質を使用することはありません。
サルモネラワクチン接種済みとはなんですか?
卵の食中毒で最も恐れられている原因菌「サルモネラ(SE)」から守るための管理手段です。
卵を産む鶏にサルモネラワクチンを接種することで、サルモネラが定着することを防ぐ効果があります。弊社では、20年以上に渡ってサルモネラワクチンを接種しており、様々な検査により、サルモネラに対する安全性を確認しています。
鶏はどんな餌を食べていますか?
餌の配合はすべて当社オリジナルです。
鶏の餌の原料は主にトウモロコシと大豆粕で、タンパク質、脂質などの栄養成分を独自に設計して配合し、鶏の健康、卵の味の両方に自信を持てる餌を与えています。
特に、弊社ブランド卵の「きよらグルメ仕立て」は、味にとことんこだわり「旨味」と「コク」を追求した「特許取得済み」の特別な餌を使用しています。
きよらはネット販売してますか?
一部エリア限定でネット販売しています。
現在、Amazonフレッシュにて一部エリア限定(東京都・神奈川県・千葉県の一部)での取扱いが可能です。詳細はAmazonフレッシュサイトをご確認ください。なお、エリア拡大に向けネット販売強化準備を進めています。